新型コロナウイルスをめぐる事態の長期化を見据えた動きも出始めています。

ふるさと納税の仕組みを使った子育て世帯への支援が始まりました。


東京・千代田区にあるNPO法人。
文京区などと協力し、ひとり親家庭や生活保護を受けている家庭に食品を届ける宅食事業を手がけています。

NPO法人フローレンス 本間さん
「文京区の臨時便で出す食品のサンプル。子どもだけでも簡単に食べられるようコーンフレークやレトルト食品を中心に配送する」

一斉休校によって給食がなくなったことで、昼食を用意しなければならなくなった家庭を支援するため、今月は、臨時の宅食を実施しました。

事態の長期化が予想され、今後、食品をどう確保するか心配しているといいます。

NPO法人フローレンス 本間さん
「コロナの影響もあり困っている家庭をもっと手厚くサポートしたいとき食品の確保が一番の課題」

そこで、利用したのが、ふるさと納税の制度を使った子育て家庭への支援プロジェクトです。

食材の提供について、山形県三川町と協力。
寄付したい人が三川町にふるさと納税をすると、コメなどの返礼品が宅食の事業者に送られ、子育て家庭に届く仕組みです。

NPO法人フローレンス 本間さん
「全国から支援を受けられて非常にありがたい」


このプロジェクトを実施しているのが、ふるさと納税の仲介サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクです。

給食が止まったことで、給食用の食材が余っている生産者と、子育て家庭をつなごうと始めました。

トラストバンク 藤井さん
「新型コロナウイルスの影響を受けている事業者や生産者も全国にたくさんいる。子育て家庭の支援になるが品を出す事業者への支援にもなる」

今後、賛同する自治体をさらに増やしたい考えです。

トラストバンク 藤井さん
「困っている人の役に立ちたいという動きが今後プロジェクトをきっかけに広がっていく」

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