新型コロナウイルスの感染拡大にともなうマスク不足を受けて、防衛省は、自衛隊が備蓄しているマスクの放出を始めた。

東京・世田谷区の陸上自衛隊・用賀駐屯地では、12日午前11時ごろから、自衛隊が備蓄しているサージカルマスクの積み込み作業が始まった。

防衛省は、備蓄マスクおよそ155万枚のうち、当面の災害派遣に必要な分を除く100万枚を放出する方針で、今回、第1弾としておよそ35万枚が放出される。

マスクは、都内の民間の物流会社の倉庫に運ばれ、今後、厚生労働省を通じて、医療機関などに優先的に配布される。

(2020/03/12)

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH

新規コメントの書き込み