国の要請で臨時休校を始めて1週間、東京・港区の小学校では、保護者が働きに出ていってしまうなど、自宅で過ごすことが困難な児童に学校を開放する「緊急児童居場所づくり事業」を9日からスタートしました。
対象は港区に在籍している小学生で、事前に区のホームページで登録する必要があります。
開放された小学校の1つ、御成門小学校では9日の午後1時までに8人が利用しました。
学校ではできるかぎり児童らの距離を1メートルとったり、消毒液を設置したりするなどの措置をとり、土日や祝日以外の午前8時半から午後5時まで図書室や校庭などを開放します。
一方で、区民からは「学校に集めると感染拡大するから休校にしているのに感染者がでたらどうする」という声が上がっています。
港区議員で今回、区長に学校開放の要望書を提出したメンバーの清家議員は子供を1人で放置することはできないと訴えています。
一方、休校要請した国に対しては…