女性「棋士」を目指していた女流三冠の西山朋佳さん(24)が四段に昇段できず、将棋界での史上初の偉業は達成できませんでした。

 女性初の棋士を目指していたのは西山さんです。将棋界には男女を問わない棋士と女性だけがなれる「女流棋士」の2つのプロ資格があります。西山さんは女流王座、女王、女流王将の「女流三冠」ですが、これまで奨励会三段で棋士ではありませんでした。西山さんは棋士になるための四段昇段を目指して女性として唯一、奨励会三段の30人によるリーグ戦に参加しました。西山さんは3番手に付けていましたが、上位2番までに入れず四段に昇段できませんでした。これにより、惜しくも女性で初めてとなる棋士の座を逃しました。
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