新型コロナウイルスの感染拡大が一向に収まらない中、保育園に子どもを通わせる親はウイルス対策以外にも不安を抱えています。東京都内では30に及ぶ自治体が、学校の一斉休校の影響で子どもを持つ保育士が出勤できない恐れがあるとして「保護者が対応可能な場合には、子どもの登園を自粛するよう」求める通知を出しています。

 東京・八王子市は3月3日、市内135カ所の保育施設に通うおよそ1万2000人の子どもの親に向け、新型コロナウイルスへの対応を説明する手紙を配布しました。その中で、園児の登園自粛や早い時間帯に子どもを迎えに来るよう求めています。理由は「全国一斉の臨時休校に伴い、小学生の子どもがいる保育士や職員が自分の子どもの面倒を見るために出勤できず、法律で定められた職員の人数を配置できなくなる恐れがあるため」としています。登園自粛の対象は、一斉休校の影響で園児の兄や姉の面倒を自宅で見るために親が仕事を休み、園児の世話もできる環境の家庭です。

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