新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は11日に予定していた東日本大震災の追悼式について6日朝の閣議で中止を決定しました。

 中止にあたって安倍総理大臣は談話を発表し、「感染拡大を防止するためにあらゆる手を尽くすべき時期であり、開催を断念した」と説明しました。そのうえで「ご遺族をはじめとした関係者の皆様におわび申し上げる」としました。政府は当初、規模を縮小して開催することを検討していましたが、イベントの自粛を要請していることや被災3県でも式典を中止する動きがあることなどを考慮して最終的に実施を見送りました。11日当日には総理官邸で黙祷(もくとう)を捧げ、安倍総理が追悼の言葉を述べる予定です。
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