日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、義家法務副大臣は2日、レバノンのアウン大統領らと会談した。

ゴーン被告の身柄の引き渡しを求めたとみられる。

レバノンを訪問した義家副大臣は2日、アウン大統領やナジェム司法相らと会談した。

会談後、義家副大臣はゴーン被告に関し、日本政府の立場を伝えたうえで、今後、司法当局と事務レベルで協議を続けていくことで合意したと述べた。

義家法務副大臣「カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡していることに関し、日本政府の立場を明確に伝え、レバノン政府の理解を得ることができた。そのうえで、司法大臣との会談において、今後、法務司法分野における連携強化等に関し、事務レベルでの必要な協議を進めていくことで一致した」

ゴーン被告の身柄の引き渡しを要請したかとの質問には、捜査に関わるとして回答を避けたが、ゴーン被告が日本で裁判を受けることは当然だと強調した。

(2020/03/03)

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