新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにきのうから全国の小・中・高校で始まった臨時休校を受けて、厚生労働省は、保護者が仕事を休んだ場合の収入補償を支援する策を公表しました。
小学校や幼稚園などに通う子どもの保護者が仕事を休んだ場合、企業に対して、1人当たり日額8,330円を上限に、収入補償を助成します。
年次有給休暇とは別に、独自の有給休暇を設けて保護者に取得させた企業に支給します。
正規社員、非正規社員ともに、先月27日から今月31日の間に取得した休暇が対象です。
中学生以上の子どもは、保護者が仕事を休む必要性が低いとして対象外となりました。
一方、国内ではきのう、新たに19人の感染が確認され、クルーズ船の乗員、乗客を含めた感染者は合わせて980人になりました。

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