今週のNYダウの動きを振り返ります。
株式市場では、ちょっとしたきっかけで大きな調整があってもおかしくないとの声が出ていましたが、その通りになってしまいました。
週明け、この時点で史上3番目の下げ幅となる1,031ドル安。
きっかけは新型コロナウイルスの感染者の世界的な増加と、指標の悪化でアメリカ経済への影響が急速に意識されたことです。
割高とされていたハイテク大手や半導体などを中心に下げが広がり、翌日も879ドル安。
さらに去年10月以来の2万7,000ドル割れ。
そして27日の取引終了間際に下げ幅を拡大し、史上最大の下げ幅1,190ドル安を記録。
ここまで3,225ドル安。
急な下り坂の1週間となっています。

<下げ止まりの材料は?>
急落のきっかけとなったコロナウイルスの感染拡大については、もはや終息のタイミングを推し量るのは難しい状況。
こうした中で、株価が下げ止まるには、何が必要か、というところが気になるところです。

1テクニカル的な節目27日に意識されたのはS&P500の200日移動平均線と3,000ポイント。
どちらも結局割り込みましたので、明日以降買い戻しがあるのか注目です。

2スーパーチューズデー来週の大注目イベント、大統領選の予備選が集中する3月3日。
今株式市場にとっての最大のリスクは、ここで一気にサンダース氏が躍進して勝負を決めてしまうこと。
裏を返せば、そうならないことが今の市場にとっては好材料となりそうです。

3FRBからのメッセージ市場で急速に高まりつつある利下げ観測。
まだFRB高官からは明確な発言は出てきていませんが、FOMC前の発言自粛期間、ブラックアウトに入る前に何かしらのメッセージが出てくるのか、注目されます。

#NYダウ#急落#新型コロナウイルス#スーパーチューズデー#FRB

新規コメントの書き込み