陰性と診断され、クルーズ船から19日に下船した70代の男性は、厚生労働省の方針変更について、困惑する胸の内を明かした。
神戸在住・林榮太郎さん(70代)「きのう、本当は神戸総合運動公園で(ラグビーの)神戸製鋼と東芝の試合のチケットを用意してたけど、直前に神戸市北区の保健所から電話が来て、いちいち下船してからの行動を聞かれ、『(外に)出ないようにしてください』と言われて、きのう自粛して、ずっと家にこもっていた」
林榮太郎さんは、「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で受けた検体検査で陰性とされ、19日に下船した。
しかし、下船後に陽性となった例が出たことから、厚労省は、下船者に対し、下船後も、さらに2週間は不要不急の外出を控えるよう、23日になって、方針を変更した。
神戸在住・林榮太郎さん(70代)「また2週間留め置きされるというのは、厚労省の主導が後手後手に回って、ちょっと迷惑なことですね。『3月4日までは外出しないでください』と」
(2020/02/24)
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