中国政府などが開発したアプリでは名前、身分証番号を入れると「ビッグデータ」を活用して自分が濃厚接触者かどうかが分かります。
中国では飛行機や電車に乗る際に必ず身分証番号を登録しますが、このアプリはそうしたデータを使って感染者と同じ飛行機や電車に乗り合わせていなかったかどうかを特定します。中国の一部の自治体では、多くの監視カメラや携帯電話の位置情報などから得たとみられるビッグデータを活用して武漢への渡航歴や感染が確認された人の濃厚接触者の特定が進んでいるといいます。感染対策のために利用される個人情報について、中国当局は「厳格に管理している」としていますが、個人情報の流出を懸念する声も上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp