最新のスマホで、ガラケー世代には懐かしい“折りたたみ”が登場。

KDDIが17日に発売を発表した最新スマートフォン「Galaxy Z Flip」。

その最大の特徴は、何と真ん中から二つ折り。

まるで化粧コンパクトのように折りたためるガラススクリーンを搭載している。

開いた状態はもちろん、好きな角度に折り曲げた状態でも使用できるため、置いた状態での自撮りやハンズフリーでのビデオ通話も可能。

KDDI コンシューマ事業企画本部・松田浩路副本部長「閉じたままでも便利に使えると。昔の“ガラケー”をほうふつとさせると思うが、(折りたたむと外側に)時計が出たり、2回押すとカメラがたち上がる」

携帯電話の歴史を振り返ると、NTTが肩掛け式の携帯電話を発売したのが、今から30年ほど前。

時代とともに小型化が進んだ携帯電話は、その後、“折りたたみ式”に進化し、人気となる。

開く姿が、かっこよくさえ思えた折りたたみ携帯だが、スマホの台頭とともに、今では“ガラケー”と称され、その人気をスマホに譲る形に。

KDDI コンシューマ事業企画本部・松田浩路副本部長「『これってアリだよね』と、そう感じられる製品に仕上がっているのではないかと。スマートフォンを折りたたもう。折りたたみといえばauと、そうわれわれはお客様に提案していきたい」

2019年10月には、同じGalaxyの機種で、左右に折り畳めるスマホも発売しているKDDI。

今度はスマホで、“折りたたみ旋風”を巻き起こせるか。

(2020/02/18)

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