アメリカのトランプ政権が中国の通信機器大手ファーウェイを念頭に、アメリカ産機器の使用を制限する新たな規制を検討しているとウォール・ストリート・ジャーナル電子版が17日、報じました。
記事によりますと、外国企業などがファーウェイ向けの半導体を製造するためにアメリカ産の機器を使用する場合、商務省の許可が必要となる可能性があるということです。
中国の技術開発の能力を遅らせることが狙いだとしています。
ただ、検討中の案であり、トランプ大統領もまだ検討に加わっていないということです。
アメリカ政府は今月28日にも規制の強化をめぐって協議する予定です。
一方、記事では新たな規制が発動されれば、アメリカのアプライドマテリアルズなど半導体製造装置メーカーの業績には打撃になり得ると指摘しています。


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