先月、首都圏で発売された新築マンションの平均価格は1戸あたり8360万円で、これまでで最も高かったバブル期を超えました。
「不動産経済研究所」によりますと、先月、首都圏で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は去年の同じ月より47.9%上昇して8360万円となりました。これまで最も高かったバブル期の1990年11月の7497万円を大きく上回り、調査開始以来、最も高い水準となりました。不動産経済研究所は「マンションの発売が少ないなか、東京・港区など高価格の物件の発売が重なったことで平均価格が押し上げられた」と分析しています。また、今後も物件の高止まりが続く見通しだということです。
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