宮内庁は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、2月23日の天皇誕生日に予定されていた皇居での一般参賀を中止すると発表した。
即位後初めての天皇誕生日の23日には、例年同様、午前中3回、天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまが、皇居・宮殿のベランダに姿を見せられる予定だった。
しかし、宮内庁は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府と慎重に検討を進めた結果、不特定多数の人たちが密集する特殊な状況に鑑みて、午後の一般記帳を含め、一般参賀の中止を決めたという。
一方、安倍首相や駐日大使などが出席する祝賀行事は、予定通り実施するという。
一般参賀が中止されるのは、ペルーの日本大使公邸人質事件が起きた1996年以来。
(2020/02/17)
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