新型コロナウイルスの感染拡大が続いている中国・武漢から、現地在住の日本人などを乗せた政府チャーター機の第5便がけさ、羽田空港に到着しました。
チャーター機第5便に搭乗したのは日本人36人と、中国籍のその家族29人の合わせて65人です。
搭乗者は到着後、感染の有無などの検査を受けて、症状がない人は経過観察のため、政府が用意した施設で受け入れます。政府はこの第5便で希望者は全員帰国したとして、チャーター機の運航を一区切りとする方針です。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大により、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のアメリカ人乗客らがけさアメリカ政府が手配したチャーター機に搭乗し、帰国の途に就きました。
チャーター機はカナダや香港の政府も派遣する方針を発表しています。
また、国内で感染経路が不明な患者が相次いで確認されたのを受けて政府はきょうにも厚生労働省が設置している窓口に相談する際の具体的な症状の目安となる「受診の目安」を発表する予定です。
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