国内ではじめて新型コロナウイルスの感染者が死亡したことなどを受けて政府は検査体制など対応の強化を急いでいます。
政府はきょうの閣議で新型コロナウイルス対策費用の一部として、予備費から103億円を追加することを閣議決定しました。
具体的には不足しているマスク生産拡大のための補助金やウイルス検査のキットやワクチンの開発促進に使用します。
一方、50代の男性外科医が新型コロナウイルスによる肺炎を発症した和歌山県湯浅町の済生会有田病院で、新たにこの病院を受診した70代の男性からも感染が確認されました。
和歌山県によりますと、男性は別の病院に入院していて重症だということです。

新規コメントの書き込み