WHO=世界保健機関は13日、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスの感染が劇的に広がっていると指摘しました。
【WHO担当者「新型コロナウイルスの中国国外での感染拡大は「ダイヤモンド・プリンセス」だけに劇的な増加がみられる」】WHOの担当者はこの様に述べた上で、各国に対して、感染の拡大防止に向け、準備を進める必要があると強調しました。
こうしたなか、「ダイヤモンド・プリンセス」で陰性が確認された80歳以上の乗客の下船がきょうにも始まります。
厚生労働省によりますと、対象となるのは、およそ200人の80歳以上で持病がある人や、窓がない部屋に滞在する人で、政府は、対象年齢の引き下げも今後検討する方針です。