新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が、就職活動にも影響を及ぼしています。

千葉県で行われた合同企業説明会の会場では…

記者「なぜマスクをしていない?」
就活生「もともとマスクをしていたが企業に失礼と思い、外した。(これから)また付けて帰る」
就活生「マスクした方が安全だが、企業の人と会ったときに目元しか出ないと印象よくないのかなと。面接では外すと思う」

企業に対する印象を悪くしないよう、「面接時にはマスクをしない」と答える学生が多くいました。

こうした中、採用を行う企業側では、学生との対面での接触を避けるため、インターネットを使った「ウェブ面接」を行うところが増えているといいます。
「ウェブ面接」の専用ソフトを販売する「スタジアム」では、商品への問い合わせがおよそ3割増えました。

スタジアム 前澤隆一郎 執行役員「これまでは(感染リスク低減の)ニーズを聞いたことがなかった。従来私たちが取引することがまずなかった、たいへん大きな会社からも問い合わせがきている」

「スタジアム」によれば、新型肺炎の感染拡大により面接に来る学生が減ることを懸念する企業も多く、「ウェブ面接」を利用する企業は今後ますます増えるとみています。

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