プロ野球歴代通算2位となる657本塁打の記録を持ち監督としても3度の日本一を果たした野村克也さんが死去した。84歳だった。

警視庁によると、野村さんは11日未明、自宅から病院に搬送され、その後死亡が確認された。

野村さんは、1954年に現在の福岡ソフトバンクホークスの前身・南海ホークスにテスト生として入団。
ホームラン王9回など数々のタイトルを獲得し、1965年には戦後初めての3冠王に輝いた。

現役を引退したあとは、ヤクルトを3度日本一に導き、その後、阪神と楽天の監督を歴任。
現役時代の657本塁打、1988打点は、王貞治さんに次ぐ歴代2位の記録。

2017年に亡くなった妻・沙知代さんとバラエティ番組で夫婦共演する様子も人気を博していた。

日本代表・稲葉篤紀監督は「野村監督には、本当にたくさん、いろんなことを教えていただきましたので、それを思い返しながら、もう一度野球というものにしっかり向き合いながら、このオリンピック、どうやって勝っていけばいいかということは考えていきたいというふうに思います」と話した。

(2020/02/11)

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