日本政府などから入港を拒否されていた香港発のクルーズ船「ウエステルダム」号がタイで乗客を降ろす意向を示しましたが、これに対してタイ当局は拒否する方針を明らかにしました。

 ウエステルダム号には乗客乗員合わせて約2300人が乗っていて、このうち日本人が少なくとも4人います。8日から沖縄に寄港する予定でしたが、新型コロナウイルスに感染した疑いのある人が乗っているとして日本政府は入港しないよう要請していました。フィリピンや台湾でも入港を拒否されています。ウエステルダム号の運航会社は10日、新たにタイ中部のレムチャバン港で13日に乗客を降ろす意向を示しました。しかし、タイ当局は11日に入港や下船を認めない方針を明らかにしています。
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