外務省はきょう、中国・武漢市で入院していた60代の日本人男性が死亡したと発表しました。
新型コロナウイルスに感染していた疑いが強いということです。

8日未明に死亡したのは、重度の肺炎を発症し、中国・武漢市で入院していた60代の日本人男性です。
中国側の医療機関によりますと、新型コロナウイルスに感染していた疑いが強いものの、確定的な判断は難しく、死因は「ウイルス性肺炎」としています。新型肺炎の疑いがある日本人の死者は初めてです。
一方、クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号では、きょう、新たに3人の感染がわかりました。
アメリカ人の2人は船内では同じ部屋で、1人が脳梗塞の疑いで下船、もう1人は付き添いで下船しました。その際に検査をしたところ陽性が判明したということです。
中国人の30代女性はすでに感染が明らかになっている人の濃厚接触者でした。これにより、クルーズ船の感染者は合わせて64人になりました。

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