中国の武漢市で重い肺炎を発症し、現地の病院に入院していた60代の日本人男性が死亡しました。男性は新型コロナウイルスに感染した疑いが強いということです。
日本の政府関係者によりますと、日本人男性は60代で、武漢市で8日未明に入院先の病院で亡くなりました。男性について、入院先の病院は「新型コロナウイルスの陽性の疑いが強い」と日本政府に伝えていました。男性は先月中旬に発熱の症状がみられ、その後に入院して治療を続けていて、先月下旬からは重篤な状態が続いていたということです。また、男性の死因について、現地の医療機関は「ウイルス性肺炎」と判断していますが、新型コロナウイルスかどうかは「判断することは困難である」としています。
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