トヨタ自動車は今年3月まで1年間の純利益の見通しを2兆3500億円に上方修正しました。ただ、新型肺炎の影響は含まれておらず、不透明感もあります。
トヨタは2019年度の決算の見通しについて純利益は円安などの影響から、これまでの予想より2000億円増えて2兆3500億円になると上方修正しました。ただ、新型肺炎の影響は織り込まれていません。トヨタは少なくとも9日まで中国国内の工場を休業します。また、国内生産については中国製の部品を使用しているため「代替生産の必要性も含めて精査している」としていて、今後、生産や業績に影響が出る可能性があります。
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