空港や駅などの人通りの多い場所でも目的地まで人を先導する国内初の「AI(人工知能)スーツケース」の開発が発表されました。

 視覚障害者向けのAIスーツケースは口頭で行き先を伝えるとAIが音声を認識し、その目的地まで段差や階段などがない最適なルートを選択します。さらに、カメラやセンサーで捉えた情報から周囲の障害物を避けるほか、電車やエスカレーターの乗り降りなどは音声や振動で案内するということです。清水建設や三菱自動車、IBMなど5社が共同で開発を進めていて、人の行動まで認識して「行列に並ぶ」といった“空気を読む”機能も付けて2022年の実用化を目指すとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

新規コメントの書き込み