大手居酒屋チェーン「ワタミ」は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、中国で展開する居酒屋「和民」のすべての直営店の閉店を決めました。
ワタミは中国の深センや上海などで展開する居酒屋「和民」の直営店7店を閉店します。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客が激減しているためで、売り上げは前年の同じ時期に比べて約90%も落ち込んでいるということです。仮にこのままの状態が1年続くと年間10億円程度の赤字が出る計算です。ワタミでは今後、閉店する7店について店舗ごとに交渉を続け、春までに中国から完全撤退します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp