花王は2020年12月通期の業績予想を発表し、新型肺炎の影響が最大200億円の減収要因になるとの見通しを示しました。
売上高は1兆5,100億円から1兆5,300億円と幅を持たせ、新型肺炎の影響が最大化した場合200億円下振れるということです。
消毒剤を中心とした衛生用品の販売が伸びる一方で化粧品など中国人観光客の消費が落ち込むとしています。
沢田道隆社長は会見で「本当に深刻に捉えている。梅雨の時期には収束すると思うが、しばらくは影響が続くイメージで織り込んだ」と述べました。

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