天皇皇后両陛下が「水と文化」に関するシンポジウムに出席されました。陛下が水に関連した行事に出席されるのは即位後、初めてです。
両陛下は3日午後1時すぎ、東京・港区六本木の政策研究大学院大学に到着し、関係者の出迎えに笑顔で応えられました。今回の「『水と文化』国際シンポジウム」では、国内外の研究者ら10人以上から文明のなかの水運や治水の歴史など水に関する様々な発表や発言があり、両陛下はメモを取りながら熱心に聞かれていました。その後、お二人は研究者ら一人ひとりと懇談され、陛下は大学関係者を「今後も大学で立派な教育をやって下さい」と激励されたということです。陛下は長年、水に関する研究を続けられていて、宮内庁によりますと、水に関連した行事への出席は即位後、初めてだということです。
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