国会では2020年度予算案の実質的な審議が始まり、安倍首相は「危機管理への対応力を一層高めたい」と強調した。

安倍首相は、冒頭質問に立った自民党の岸田政調会長に対し、新型コロナウイルスの国内の検査態勢の充実も喫緊の課題だとして、簡易検査キットの開発にすでに着手していることを明らかにした。

自民党・岸田政調会長「実際に感染した場合、『感染が迅速に確認されること』が、的確な対応をするうえで大変重要なポイント」

安倍首相「簡易検査キットの開発についても、すでに着手をしたところである。情勢は日々刻々と変化していく。何よりも国民の命と健康を守ることを最優先に、やるべき対策をちゅうちょなく決断し、実行していく考えである」

さらに安倍首相は、現在、国立感染症研究所など限られた医療機関でしか受けられない検査を、民間の医療機関でも行える態勢を整備する考えを示した。

また岸田氏が、「平時から新型肺炎などに対応するための省庁横断型の新たな組織を検討するべきだ」とただしたのに対し、安倍首相は「組織の強化は重要な視点だ」と指摘したうえで、「感染症の危機管理態勢の不断の見直しを進め、対応力を一層高めていきたい」と強調した。

また、菅官房長官は記者会見で、1日に施行された外国人の入国を厳格化する措置により、これまで外国人5人の日本への入国を拒否したことを明らかにした。

(2020/02/03)

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