就職氷河期の世代を対象とした厚生労働省の中途採用の1次試験が行われました。約1400人が受験し、倍率は140倍の狭き門となっています。
試験は2日午後2時から始まり、約1400人余りが2時間にわたって筆記試験と作文に臨みました。今回の中途採用はバブル崩壊の影響で就職が難しかった世代への支援の一つで、34歳から49歳の非正規社員が対象です。厚労省が就職氷河期の世代だけを対象とした中途採用を実施するのは初めてです。採用予定は10人で、来月に行われる2次試験の面接を経て今年度中に内定者を決めるということです。内定者は5月以降に東京・霞が関の厚労省で働くことになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp