中東地域への派遣命令を受け、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日午前、神奈川県の横須賀基地を出港した。

護衛艦「たかなみ」は、中東海域で日本に関係する船舶の安全確保のため、情報収集の任務を担う。

出港にあたり、安倍首相や河野防衛相が、防弾ガラスの設置など派遣に向けた改修を終えた艦内を視察し、隊員を激励した。

安倍首相「これらの海域は、わが国で消費する原油の約9割が通過する。船舶運航関係者、日本企業、そして国民が、諸官の活動と『たかなみ』のプレゼンスを大変心強く思っています」

隊員208人を乗せた「たかなみ」は、家族らに見送られ、午前11時前に出港した。

現地ですでに活動を始めているP-3C哨戒機の部隊とともに、2月下旬に任務に就く予定。

(2020/02/02)

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