新型コロナウイルスの中国本土での感染者数が1万人を大きく超え、死者の数もおよそ260人にのぼっている。

また、韓国では、日本から入国した中国人男性の感染が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかかっていない。

1日から水際対策が強化された、成田空港の検疫所。

中国からの便で来た人は、専用のカウンターに案内され、サーモグラフィーで1人ずつチェックされた。

体温が高かった人は、健康相談室に案内された。

また、武漢のある湖北省に過去2週間以内に滞在したことのある外国人は、1日から症状の有無にかかわらず、特段の事情がない限り入国を拒否する。

前例のない対策に踏み切った日本政府。
1月31日夜、厚労省は、新たに3人の感染が確認され、国内の感染者が17人になったと発表。

そのうち、千葉県に住む外国籍の20代のバスガイドの女性は、すでに感染が確認された奈良県の運転手の男性と同じツアーに乗務していて、運転手から感染した3次感染の可能性があるという。

また、韓国では1日、1月19日に日本から入国した中国人ガイドの男性の感染を確認。

この男性は、日本で感染が確認された人物と接触していたという。

拡大が続く、新型コロナウイルスの感染者。
中国本土の感染者は、前の日から2,000人以上増え1万1,791人に。
死者の数も259人に増えた。

武漢では、1,000人以上が入院できる施設2つを短期間で造り、3日以降に順次開業させるとしているが、感染者の数はそれ以上に増えてきている。

マスク不足も深刻で、上海の薬局では、マスクを求める人たちで、連日、大行列ができている。

上海のマスク工場では、輸出向けの物を国内向けに切り替え、普段の2倍から3倍に増産している。

市の幹部は、マスク不足を解消できるとしているが、中国全土にさらに感染が広がれば、必要なマスクが増える可能性もある。

そうした中、1月31日夜、武漢市のトップ・馬国強書記が、中国中央テレビの取材に応じ、「少しでも早く厳格な措置をとっていれば、結果は今よりもよかった」と述べ、初動の遅れを認めた。

安倍首相は、1日も対策会議に出席し、強い危機感を持って対応するよう指示した。

国内での感染拡大を防止するため、武漢からチャーター機で帰国した日本人が宿泊するすべての施設に、24時間体制で医師を常駐させ、マスクや消毒薬などの支援を続けるとした。

(2020/02/01)

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