新型肺炎の影響でマスク不足が続いている中国で、上海市はマスク生産工場を国内外のメディアに公開し、増産態勢をアピールしました。

 31日に公開されたのは、上海市郊外のマスク生産工場です。中国では新型肺炎の影響でマスク不足が深刻で、業者による値段のつり上げなどが問題となっています。上海市はメーカーに増産を指示し、春節前は市全体で一日50万個ほどだった生産量を3倍に増やしたとしています。今回の公開には、安定供給を図る姿勢をアピールする狙いがあるとみられ、工場の幹部は取材に対し「24時間体制で稼働している。市民のマスク不足は解消するだろう」と強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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