新型肺炎の影響は日本の航空会社にも広がっています。
全日空・平子裕志社長:「(2、3月の)中国発でブッキングは半減しています。これから先、中国線の便の運休を考えざるを得ない」
全日空では2月の中国便の予約が去年の同じ時期と比べて4割から5割減少しています。こうしたなか、平子社長は今後、中国路線の運休に向けて準備を進めていく考えを示しました。
一方、日本航空は2月の中国路線の予約が1月31日までの10日間で25%キャンセルになったことを明らかにしました。「今後、どのぐらいまで拡大するか注視しながら、中国路線について見直す必要があるか検討したい」としています。
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