東京の千代田区と文京区の境に架かる橋の工事でアスファルトを剥がしたところ、都電のものとみられる線路が見つかり、ひと目見ようという人が後を絶ちません。遺構ともいうべき線路の保存を求める声も出る中、1月29日夜から撤去作業が行われます。
線路は神田川に架かるお茶の水橋を覆うアスファルトの下から見つかりました。千代田区が補修補強工事を行っている時に見つけたということです。千代田区によりますとこの橋は1931年に完成し、橋の長さはおよそ80メートルです。このうち、50メートルにわたって線路が姿を現しました。