春に向けてお財布のひもを締めたい方、必見。
安さと抜群の品ぞろえの業務スーパーで、達人に攻略法を伝授してもらった。
今、“日本のコストコ”と呼ばれ、女性たちから圧倒的な人気を誇る「業務スーパー」。
店名通り、もともとは飲食店など業者向けだったが、現在は9割が一般客。
その人気は、とどまるところを知らない。
20代「これだけ買ったら、3~4,000円ぐらいいくかなと思っても、業務スーパーだと2000円台。毎回驚かされてる」
40代 2児の母「いつも安いので助かってます」
卒業、入学、歓送迎会の春に向けて、財布のひもを締めたい。
今だからこそ必見の、最強コスパで手間いらずな“神フード”をチェック。
まずは、業務スーパーの歩き方。
強力な助っ人に案内してもらうことに。
業務スーパーのロゴと同じ、緑と白のコスチュームで現れたのは、店員さんではなく、業務スーパーをこよなく愛する女性、野沢和希さん(30)。
そのマニアぶりは、さまざまなメディアに取り上げられるほど話題で、愛しすぎるがあまり、業務スーパーを擬人化した人形まで手作りして持ち歩くほど。
野沢さん「(名前は?)業務さんと呼んでます」
野沢さん、業務さんと一緒に、家計の味方・最強コスパの神フードをチェック。
野沢さん「この鍋のもとが…。国内のグループ工場で作られていて、ナショナルブランドとかと比べても、半額以下みたいな値段で」
鍋のもとが、800グラムで97円。
野沢さん「(プライベートブランドみたいなものがあるんですね?)それが好きなところ!」
お店の中で、自前のプライベートブランド商品が占める割合は、3割以上。
また、およそ40カ国から食品を直輸入することで、珍しい商品でも低価格を実現。
さらに、多くの商品が日本の家庭にちょうど良いサイズの大容量で売っていることも、うれしいポイント。
そんな中から野沢さんに教えてもらう、最強コスパグルメは…。
野沢さん「カレーなんですけど、この中辛を使おうと思って」
10皿分のルーは、118円。
ここで、包丁いらずの超簡単カレーを紹介。
材料は、たっぷり500グラム入った、むきあさり398円。
カット済みのジャガイモ、1kg245円。
そして、カット済みのほうれん草、500グラム138円。
これだけ買っても、合計899円(税抜き)。
調理方法は、水を入れた鍋に具材を入れ、あとはカレーの素を一緒に煮込むだけ。
包丁いらずで、調理時間は15分。
あさりたっぷりカレーの完成。
10皿分作って430円。
一皿たったの43円。
さらに野沢さんがオススメなのが…。
野沢さん「(カボチャも冷凍のモノが?)これも、こんなに(500グラム)入って…148円」
このカボチャを使って、絶品サラダが作れるという。
材料は、カボチャ(500グラム)とクリームチーズ220グラム277円で、合計425円(税抜き)。
面倒なカボチャも、すでにカットされているので手間いらず。
5分ほど煮てやわらかくなったらつぶし、最後にクリームチーズを入れて、リッチな味に。
デパ地下デリ風かぼちゃサラダの完成。
10人分作っても280円。
一皿あたり、たったの28円。
お好みでレーズンやナッツを加えるのもオススメ。
チーズをちょっと多めにして、おつまみにも。
お財布に優しい業務スーパー。
組み合わせ次第で、最強コスパグルメは無限大。
(2020/01/29)
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