日々、増え続けている新型コロナウイルスによる肺炎。
この新型肺炎をどう防ぐのか。
まず、今回の新型コロナウイルスによる肺炎。
何が怖いのかというと、特効薬がないこと。
もし、感染して発症しても、症状にあわせた対症療法しか今の時点ではできない。
感染そのものは、赤ちゃん、子どもにも確認されているが、特に50代以上の人や、糖尿病などの持病がある人は、重症化するケースが多いので注意が必要になってくる。
以前にも、新型ウイルスSARSが流行した。
世界中で感染者8,000人を超え、収束までに8カ月かかった。
一方、29日の時点で新型コロナウイルスの感染者は、6,000人を超えている。
つまりは、SARSに比べても、感染拡大のスピードが早いという。
というのも、今回の新型コロナウイルスは、症状が出る前、潜伏期間もしくは軽い症状の人からも感染が疑われているからである。
どうやって防いでいくかだが、多くの感染症に共通する予防法と同じ。
まずは、手洗い・うがい、アルコール消毒を徹底すること。
そして、なるべく人混みを避けること。
マスクをすることも有効な手段になる。
また、栄養もしっかりとる。
睡眠も十分とり、体調を良くして免疫を上げることがとても大切なケアになる。
そして、最初に出る症状は、風邪やインフルエンザなどと似ているが、発熱やせきなど何かしらの症状が現れて感染が疑われた場合に、いきなり最寄りの病院に行ってはいけない。
厚生労働省のコールセンター、または、居住地域の保健所に連絡をして指示をあおいでいくことを徹底したい。
(2020/01/29)
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