北朝鮮メディアは、一部では失脚や死亡説が報じられていた金正恩委員長の叔母である金慶喜(キム・ギョンヒ)氏の消息を6年ぶりに報じました。

 北朝鮮メディアは、金委員長が死亡説も出ていた叔母の金慶喜氏とともに平壌で旧正月の記念公演を鑑賞したと伝えました。金慶喜氏は、北朝鮮の実質的ナンバー2とされながら金委員長体制下の2013年に処刑された張成沢(チャン・ソンテク)氏の妻で、一部では失脚や死亡説が報じられていました。消息が伝えられるのは6年ぶりです。今回は李雪主(リ・ソルジュ)夫人と金委員長の妹の与正(ヨジョン)氏の間に座り、金一族として高い地位を保っていることがうかがえます。経済制裁の長期化に備え、国内の引き締めを図る狙いもあるとみられます。
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