アメリカ・ラスベガスで開かれた、世界最大の家電と技術の見本市。2020年も、穴場から最新技術まで、ずらりとそろいました。セグウェイが、新たに発表したのは、この「SーPod」。立ち乗りから今度は座って移動。重心移動ではなく、手元のスティックで操作します。映画「ジュラシックワールド」に登場する、「ジャイロスフィア」にヒントを得たといいます。
セグウェイのマーケティングディレクター、ジュリー・タンさんは「近い将来、大学や空港、テーマパークやショッピングモールなどに設置される予定です。しかしそれらは、スマートシティーへの導入への第一歩です」と話しています。2020年には発売し、将来はスマートシティーでの活用を目指します。
ハイテク満載のマスクを作ったのは、オランダのベンチャー企業、エアブリス・プラス。シリコン部分が顔にフィットして、ボタンを押すとファンが回ります。どんな顔にもぴったり。でも、息苦しくありません。マスクと連携させたスマートフォンで、大気中の汚染物質などを記録し、リアルタイムの「大気汚染マップ」を作成することを目標としています。
WHO=世界保健機関の試算では、大気汚染が原因で世界中で毎年460万人が死亡しているとしています。大気汚染が深刻化する北京やニューデリーのほか、森林火災の煙が深刻な問題となっている、カリフォルニアやオーストラリアで、市場を狙います。
扉から現れた1台のロボットは、日用品大手・P&Gからの出品です。運んできたのは…トイレットペーパー。トイレからスマホで呼ぶと、駆けつけてくれます。
P&G研究開発スタッフのグレッグ・ウィーバーさんは「トイレットペーパーの製品開発で、消費者と話すなかで現実での最大の問題はこれだと気づかされた。『家族の誰もトイレットペーパーを交換しない。便器に座ってからそのことに気づくんだ』ということに」と話します。
アメリカでは、58%の人が、トイレを使用してからトイレットペーパーが切れていることに気づくことがあるという調査結果もでています。
ちなみにトイレットペーパーは、あらかじめ自分で置いてください。
ある日本企業のブースの目玉は、おなかに貼られている商品。これで、いつトイレへ行けばいいかがわかるというのです。この商品があれば、高齢者や障がいを持つ人は、排泄の不安から解放され、介護をする人の負担も減らせます。2021年の商品化を目指して、開発中です。

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