中国政府が、香港で起きたデモへの対応を非難する欧米諸国に対して「自分の国で起きても放置するのか」と批判しました。 中国外務省・耿爽報道官:「香港のように暴力的な議会突入が欧米で起きたら、どう対処するのか」 香港では2日、「逃亡犯条例」の改正撤回を求めて議会を占拠した市民に対し、警官隊が催涙弾を放つなどして排除しました。一連の対応についての欧米諸国の非難に対し、中国外務省は「自分の国で起きたら放置するのか。ダブルスタンダードは醜い行為だ」と批判しました。一方、香港の運動家で「民主派の女神」ともいわれるアグネス・チョウさんは、議会への突入は「制度の圧迫と不正義を示すため」やむを得ない行為だったとコメントしています。
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