三連休明けの東京株式市場、日経平均株価の午前の終値は244円安の2万440円でした。3日ぶり大幅反落となっています。市場を取り巻く環境は米中貿易摩擦の激化、香港の反政府デモ、アルゼンチンの株価暴落など、不穏な材料が多くなっています。ほぼ全面安の展開ですが、個別にみてみると、決算が悪かったものは、一段ときつい下げになっています。例えば、ブリヂストン。12月決算のブリヂストンは、先週末、1月から6月の決算を発表。同時に、通期の業績見通しを下方修正しました。これまでの増益予想から一転、減益予想となり、株価は3%を超える下落です。同じく先週末、決算を発表。通期の売上高の見通しを下方修正したTOYOTIREも大きく下落。2.7%安。そのほか、横浜ゴム、0.8%安、住友ゴム工業、1%安と、タイヤ各社、揃って下落となっています。

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