これから迎える初詣シーズンのお供にもぴったりなのが、自動販売機で買うことができる温かい「缶スープ」です。本格中華や洋風スープなど、進化する缶スープ事情を取材しました。

 東京駅構内にある自動販売機で日本初の中華スープ缶が誕生しました。この冬新たに登場した「旨辛麻婆スープ」は、ほんのりと香るさんしょうの風味とピリ辛味の豆板醤(ジャン)で本場・中国の味を再現しました。JR東日本は3年連続でスープ飲料の売り上げが20%以上伸びていることから、缶スープの種類を増やして販売を強化しています。

 そして、リッチな洋風スープも登場です。大手飲料メーカーのサントリーは看板商品・BOSSコーヒーシリーズの新たなラインナップとしてビストロBOSSを開発しました。タマネギとビーフのうま味が存分に引き出されたスパイシーコンソメスープと、まろやかな味わいの粒たっぷりコーンスープを発売しました。担当者は今後、新たなビストロBOSSシリーズの商品開発に力を入れていくことにしています。

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