3ヵ月におよぶ反政府抗議デモが激しさを増している香港で、政府トップの林鄭月娥行政長官が非公開の会合で自らの辞任をめぐる発言をしたとする音声が公表されました。「もしも私に選択肢があるならまず辞めて謝罪したい」「中国政府と香港市民(の2人の主人)に仕える身で、できることは非常に限られている」と音声におさめられています。この音声はロイター通信が公表したもので、先週、非公開で行われた会合での発言とされています。一方、林鄭長官は先ほど開かれた定例会見で、この音声が流出したことを「遺憾に思う」とした上で、「辞任するのは楽な道だが自分の意思で辞めることはない」と強調しました。
#林鄭月娥#行政長官#香港#デモ#辞任#中国#逃亡犯条例

新規コメントの書き込み