人類滅亡までの時間を概念的に示す「終末時計」が核戦争の脅威などから過去最も短い「残り100秒」となりました。
終末時計はアメリカの科学雑誌が毎年、この時期に発表していて、人類が滅亡する瞬間を午前0時とした場合の残り時間を概念的に示しています。今年の残り時間は去年よりも20秒短い「100秒」と発表され、過去最短となりました。アメリカとイランの対立によって核戦争の可能性がこれまでで最も高まっているとしています。また、北朝鮮の核開発を巡る問題が解決していないことや、気候変動問題についての各国の対応が進んでいないことも時計の針を進めた要因として挙げています。
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