香港では先月31日、中国本土への容疑者の引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」の改正に反対する市民らが無許可でデモを強行しました。夜には警官隊との激しい衝突も起きました。 香港では31日、予定されていたデモを警察が認めませんでしたが、市民らが無許可でデモを強行しました。過激化した一部の若者らが政府庁舎に火炎瓶を投げるなどしました。警察は催涙弾や放水車で強制排除に乗り出して過激なデモ参加者を拘束したほか、多くのけが人が出ています。市民の間では、前日に警察が民主派の活動家や議員を一斉逮捕したことなどへの反発の声が高まっています。
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