東京・府中市の大国魂神社で年末恒例のすす払いが行われました。

 府中市の大国魂神社は1900年の歴史を持ち、縁結びや厄よけの神として信仰を集めています。12月27日朝に行われた「煤拂祭(すすはらいさい)」は、ことし1年間の災いや厄を取り払い、社殿を清めるためのものです。社殿に3人の神職が入り、長さおよそ3メートルに及ぶ忌笹(いみざさ)でこの1年にたまったすすやほこりを落としました。

 そして煤拂祭が終わると、境内には来年の干支(えと)の大絵馬も飾られ、新年を迎える準備が進められていきました。

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