香港で、また警官がデモ隊に向けて実弾を発砲して14歳の少年が負傷しました。「覆面禁止法」も施行され、市民らの反発は一層強まっています。

 香港・林鄭行政長官:「緊急時の条例として新たな法を作ります。名付けて覆面禁止法です」
 香港政府は、デモ隊がマスクなどで顔を覆うことが過激な行為を助長させるとして覆面禁止法を制定しました。中国政府もすぐに「この法律は必要」だと支持する姿勢を示しました。ただ、多くの若者らはマスクを外さずに街中で抗議を続けました。香港メディアによりますと、4日夜にデモ隊に囲まれた警官が実弾を発砲し、14歳の少年が太ももを撃たれて病院に搬送されたということです。少年は命に別状はないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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