混乱が続く香港は「覆面禁止法」が施行されてから初めての平日となりました。今も地下鉄の一部が閉鎖されたままで、市民生活への影響が続いています。

 (森林華子記者報告)
 信号も7日に一部の若者によって壊されました。このほか、市内80カ所の信号も壊れたままで、交通がまひしています。香港市民にとって重要な交通機関である地下鉄は4つの路線が運休し、13カ所の駅が8日も閉鎖されたままで、通勤・通学の足に大きな影響が出ています。当局は覆面禁止法を受け、各中学・高校にマスクをしている学生の数を報告するように指示しました。しかし、学生らは「マスクをするのは権利だ」と反発しています。香港の行政長官は覆面禁止法の施行後、初めての記者会見で反対する一部の若者による破壊行動を非難し、新たな強硬策を示唆しました。しかし、政府の締め付けが強まることを多くの市民が批判しています。
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