テレ東政治リポート。
今回は、与野党の論戦が続く通常国会で、安倍総理大臣の施政方針演説に対する代表質問に立った自民党の二階幹事長の発言に注目します。
自然災害の脅威から身を守るためには、 このスピードを加速させ、 今できることは全てやりつくすという覚悟で予算 組織 定員 体制を作ることが必要です。
令和三年度以降も手を緩めることなく、 しつかりとした予算措置を行うよう、政府には強く要望しておきたいと思います。
安倍総理の答弁を求めます 。
「防災減災をソフト面から進めるための法案を今国会に提出するなどハード・ソフトを組み合わせた対策ができる体制を整えます。その上で令和3年度以降も必要な予算を確保し、オールジャパンで防災減災国土強靭化を進め災害に強いふるさと作りを進めます。」
代表質問の冒頭で、持論である災害に強いインフラづくり“国土強靱化”の必要性を安倍総理に質問した二階幹事長。
質問に先駆けて、去年の台風被災地を視察するなど力を入れてきた二階氏に対し、安倍総理は、必要な予算を確保すると積極的に応じました。
一方で、党の重鎮として、安倍総理が急ぐ憲法改正について、「スケジュールありきではない」と諭す場面もみられました。
憲法改正のスケジュールは、期限ありきではありまん。
あくまでも、憲法審査会において幅広い政党会派が参加して真摯な議論を積み重ねていく中で、自ずと定まってくるものと考えます。
憲法改正のスケジュールについてはご指摘の通り期限ありきの事柄ではないと考えておりますが、国民的意識の高まりをしっかりと受け止めていただき。
憲法審査会の場において、与野党の枠を超えた活発な議論が展開されることを期待してます。
ただ、総理主催の「桜を見る会」の問題や、カジノを含むIR=統合型リゾートをめぐる汚職事件などに触れることはありませんでしたが、80歳という年齢からくる気迫か、野党からのヤジはほぼ聞かれませんでした。
代表質問後、二階氏は…桜はもう散ってしまった。
来年の桜が来ないうちに、早くこの問題から、次の建設的な問題に議論を移していかなければなりません。
新聞、マスコミが取り上げてくれるからうれしがってやってるんですよ。
こんな程度でしょう「桜はもう散った」と二階節を放ったうえで、「早く次の建設的な問題に議論を移さないとだめだ」とこの国会でも桜を見る会を追及する野党側に苦言を呈しました。
党幹部として政権を支える姿勢を示す一方、政界の重鎮として、時に政権へのけん制も口にする二階氏。
令和の時代にあっても、独特の存在感を示しています。

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